浄土宗の葬儀においては、故人の代役として参列者に関しても南無阿弥陀仏と念仏をそれ相応の時間唱えて、故人が阿彌陀佛の救いを手に入れるバックアップをするという意味があります。それに加えて、引導下炬というものがあります。
これに関しては、僧侶が二本の松明を取って、一本を捨て去り、残存しているほうで円を描き、下炬の偈を読んで、もう一本に関しても捨て去ります。これに関しては、汚された現世と関係を絶って仏門に立ち入る宣言そして、極楽浄土へいざなうための引導の意味合いを持っています。
また、 浄土宗の数珠につきましては、男用を三万浄土それから、女用を六万浄土といって、手にかけられるくらいのサイズの輪が二連の状態になった物を使用します。いずれも一方から房が二本出ており、常日頃唱える念仏数を数えるための作りとなっています。
男性の方は南無阿弥陀仏を三万回そして、女性の方は六万回唱えると極楽浄土へとたどり着くことができるという教理によるものになります。参列者のケースでは、合掌時に親指に対して2つの輪をかけて、自分自身に向けて垂らし捧げ持って、手掌で挟まないように実行します。使用しない時も双方の輪を手掌にかけて持って、垂らします。
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